25Nov
ダイアログ・イン・ザ・ダーク

ダイアログ・イン・ザ・ダーク

視覚障害者のガイドで完全な暗闇を体験する イベント、「ダイアログ・イン・ザ・ダーク」   白杖を手に、完全な暗闇の中で視覚以外の四感を総動員する、さまざまな体験をしました。     音は「触れる」ことができる。 耳で聞くだけでなく、皮膚にも振動として伝わってくる。   空気の対流を感じることで人の動きを知り、窓からの冷気に触れることで壁の位置を知る。 &...

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11Nov
思いの力

思いの力

当会は札幌市琴似にて稽古をしていますが、会員のみなさんには道内各地から稽古に参加頂いています。   市内から、江別、岩内、せたな町、釧路に函館、旭川。 みなさん、本当に多くの時間と費用をかけて通って下さいます。   それを思うと、鼻の奥がツンとして、アドレナリンが溢れるような感じになるんです。 だから、その思いに応えるためにも毎回の稽古で全力を尽くします。   武術は...

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28Oct
静中動から爆発へ

静中動から爆発へ

月刊フルコンタクトカラテ誌12月号で私の師、太気拳気功会・島田道男先生の特集が組まれました。 なぜ立禅が必要なのか、力とは何か、それらを具体的な稽古方法を通して詳しく解説しています。 言葉を理解することと、体感することの間には大きな隔たりがあります。 しかし、原理を理解することが体感を得る為の助けともなりえます。 他武術や格闘技をされる方にも参考になる内容となっています。 ...

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12Aug
太極拳の沢谷先生にお越し頂きました

太極拳の沢谷先生にお越し頂きました

武術の先輩である函館太極拳研究会 沢谷進先生に稽古ご参加いただきました。   太気拳に触れて頂き、 「太極拳と稽古方法は違うが、やろうとしていることはほとんど同じ。」 という感想を頂戴しました。   型稽古を廃し、立禅というシンプルな稽古法で武術のエッセンスを感じようとする太気拳。 シンプルだから分かりやすくもあり、人によっては理解しづらくもあるかもしれません。   ...

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10Aug
フリースタイルとグレコローマン

フリースタイルとグレコローマン

オリンピック、私はやはり格闘技系種目を研究してしまいます。 平和の祭典ではありますが、多くの種目が軍事教練の名残であり、武術と無縁ではないですね。   日本男子団体が銀メダルを取ったフェンシング。 ブルース・リーもジークンドーを創る際にフェンシングを大いに研究したそうです。 あの一点に突き込む速さと強さ、とても参考になります。   そしてレスリングのグレコローマンスタイルでは松...

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26Jul
太気拳と太極拳

太気拳と太極拳

太気拳と太極拳、名前が似ているので違いを聞かれることがあります。 それぞれ別の武術ですが、共通点も多くみられます。   一見すると、太気拳はシンプル、太極拳は華やか。   こんな共通点と違いがみられます。 太気拳と太極拳の似ているところ ・歴史、由来 内家拳と呼ばれる流派が3つあります。 太極拳、形意拳、八卦掌。 これらは、気の力を養い、活用する点に特徴があります。 &nb...

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5Jun
「中国雑話 中国的思想」ブックレビュー

「中国雑話 中国的思想」ブックレビュー

「中国雑話 中国的思想」著者 酒見賢一氏 NHKラジオ中国語講座テキストに連載された文章をまとめた本。   武術を修行していない人にとって、太気拳や意拳という名前は馴染みが薄いと思います。 中国武術といえば太極拳が有名ですが、意拳、そして意拳から生まれた太気拳は太極拳と同じく気を力の根元とする内家拳の流れを汲みながらも、型を廃し実戦を重んじる点に特色があります。   太気拳の源...

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24May
太気拳気功会島田道男師範 札幌セミナーレポート

太気拳気功会島田道男師範 札幌セミナーレポート

5月19、20日、太気拳気功会島田道男師範を招聘し太気拳セミナーを開催、武術未経験者から空手・太極拳・合気柔術などの武術経験者にいたるまで男女多くの方々にご参加頂きました。   太気拳は素面素手の組手があり、荒っぽい印象を持たれることがありますがセミナーでは内面の力の養成とそれを発する方法について多くの時間を割いています。         ・上...

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17May
疲れないコツ

疲れないコツ

この日は円山公園でバーベキュー。北海道では暖かい季節は外でジンギスカン、という楽しい習慣があります。 平日でも家のガレージで結構みなさんやっています。 北海道に来てはじめてのBBQ、楽しくて二次会でススキノへ。 宴も終わり心地よい夜だったので、自宅まで走って帰ることにしました。   長距離のランニングは昔から大の苦手。 短距離は得意でしたが生まれつき喘息持ちだったので息が続かなかっ...

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12May
プロの語り口

プロの語り口

三井物産時代の同期、小川浩司君が出張帰りに札幌へ立ち寄ってくれました。 彼は物産を退職してNHKのアナウンサーになった異色の男。   しゃべりのプロだけに、とても落ち着く語り口です。 コツを聞いたところ、   言い回しや滑舌うんぬんよりも、息を吐ききるように話すといいよ。笑いは息をはき切るから気持ちいいんだよ。   とのこと。   小手先のテクニックでは...

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