"Do, or do not, there is no try." (「やる」か「やらない」かだ。「やってみる」なんてない。) ジェダイマスター、ヨーダの言葉です。 「そのまんま」 それが事実をハッキリさせる修行のやり方であり、実相そのものの様子です。 「アホ!」と言われれば「アホ!」です。 アホ、に本来意味はありません。 日本語学習によって、その音に意味をつけました。 本当は...
Read More「弾力のある身体」の三原則、3つめは「膨らむ力と縮む力」だ。 この原則によって力をあらゆる方向へバランスを崩すことなく発揮することができる。 膨らむ力と縮む力はボールの弾力のようである。 また自動車のサスペンションのようでもある。 消防車のホースをイメージしてほしい。 水が勢いよくホースを流れるとその圧力がホースの壁面にかかり、強さを生む。 一箇所への負荷を全体の力で受け止める、ま...
Read Moreひとつめの原則「もたれてもたれず」によって体重を力に変換することができた。 そこで原則②、「骨を徹る力」だ。 この原則によって、体重=力を筋力に頼らず効率的に相手に伝達するルートを作ることができる。 これが分かりやすいのは割り箸を使った実験だ。 この実験は太気会の天野敏先生から受けたものをそのままパクっている。 というか私の武術は全て我が師、島田道男先生や多くの先生からのパクリである...
Read More「弾力のある身体」をつくる第一の原則は「もたれてもたれず」だ。 弾力がある、といっても肌がプリプリになるとかではない。それは資生堂にまかせよう。 弾力がある身体とは、押されたときに柔らかく弾き返すような力を備えた身体だ。 かたく頑張るのではなく、ふわりと受け止めることのできる身体。 殴る、蹴るといった個別の技術ではなく身体のありようだ。 私の先生は「相手に押されたれたところが足の裏に...
Read More「弾力がある身体」という教えが伝わっている。 ボールのように触れた相手を弾き飛ばす力だ。 私の先生は「身体が飛行機のタイヤのようになるんです。」と言った。 もちろんお腹がボールみたいにふくれていることではない。 だけどお腹がボールみたいにふくれた先生は、これを軸にした武術をしていることが多いのも事実だ。 私はモナ王のような腹筋を目指してここしばらく糖質制限をしている。 だからどうした。...
Read More秩父の山奥に武術の達人がいるらしい。 そんな噂を20年ほど前に聞き、熱心に探したがそのときは縁がなかった。 それがひょんなことで、数年前に縁がつながった。 その秩父の師にはじめて会ったときのこと。 80歳前の小柄な禅僧。 脚を悪くされており、立つのも辛そうだった。 庵に押しかけ、指導をお願いしたが「武術は修羅道だ、嫌いだ。」と断られた。 それでも諦めきれず、しつこくお願いした。 ...
Read More武道や格闘技では力が必要不可欠だ。 相手にいかに効率よく力を伝えることができるか、相手からの力をいかに受け流すか、それが勝敗を決める。 一般的には力=筋力ととらえられている。 格闘家といえば筋骨隆々のイメージだろう。 ボクシングのKOパンチ、相撲の豪快な投げ。 そこには大きな力がはたらいている。 武禅会で養う力は地面とつながる力だ。 地面からの力を相手に伝え、相手からの力を地...
Read Moreインド北部に位置するブッダガヤは仏教における最高の聖地だ。 お釈迦さまがその地の菩提樹の下で悟りを開いたらしい。 そこにはマハーボーディ寺院が建立され、世界各地から巡礼者が訪れている。 私は、2009年頃に訪れた。 サフランオレンジ色の袈裟はタイあたりの僧侶かな。 道教風というのか、中国の時代劇のような服の人もいる。 墨色の僧衣をまとった日本人僧侶もいる。 私のような半袖短パンサング...
Read More「世界で最も臭い食べ物」として知られるシュールストレミング。 ニシンの塩漬けを発酵させた缶詰です。 北欧に行った時に、怖いもの見たさ(臭いたさ、食べたさ?)で28ユーロ(約4500円)で購入。 ヘルシンキの市場で発見したのですが、店のお姉さんの「ほう、挑戦するんや?」的なニヤニヤ顔が私のやる気スイッチを押しました。 とにかく臭いらしい。生ゴミの臭いだとか、屋内で開けるのは法律で禁じられ...
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