張る気

March 29th, 2015

昨日、函館に転勤となる会員の壮行会をしました。
(もう一人、岩手に転勤となる方もいたのですが、その方の話はまた後日。)
 
当会では組手をする方と養生的な稽古をメインとして組手をしない方がいるのですが、
函館行きの彼は空手、ボクシングなども経験している武闘派。
 
なので壮行会は全員との組手です。
通常は会員複数人が交代でするのですが、今回は彼1人で休みなしに5、6人の連続組手。
それを2回繰り返し、足腰が立たなくなるまで追い込みました。
 
見ていた人が、「やられる姿もカッコイイですね・・・」とポツリ。
それは、やられても絶対に下がらず目が死んでいなかったからだと思います。
 
他の人は、「倒されてたけど、やられてない。」と評していました。
 
日常においても一本筋の通った男です。
 
稽古後は会食、その際の彼の挨拶。
「太気拳を学ぶことによって、武術を日常にどのように活かせばよいかが分かった。」
 
私が皆さんと分かち合いたいことを共有してくださいました。